<阿久根市>竹原氏巡る対立続く 議会解散、住民投票で成立 |
竹原派市議4人が中心の市議会リコール実行委員会メンバーは20日夜、竹原派の事務所で万歳三唱。実行委員長の石沢正彰市議は「明日から新しい戦いが始まりますが、きっと阿久根が良くなることを信じて力を貸してください」と述べた。
解散の知らせに笑顔を見せた竹原氏は「市民の暮らしを考えない人々を信じる市民が少なからずいる。エジプトではないけれど、この国は暴動があってもおかしくない」と述べ、解散反対票の多さに不快感を示した。
竹原派は解散後の出直し選で過半数を獲得し、少数与党のねじれを解消するのが当初の狙いだった。だが1月16日の出直し市長選で竹原前市長が落選。シナリオが崩れショックが広がったが石沢市議は「竹原氏が抜けたからこそ改革ができる議会にしなければ」と訴えた。
竹原氏も動いた。告示直前の決起集会で「議会で過半数を取れば何でもできる」と訴えた。告示後、街宣車からは竹原氏の議会批判の録音テープが流れた。名古屋市で議会解散が決まったことや、竹原氏が強行導入した議員報酬日当制が月額制に戻ったことも、解散への追い風になった。
日当制をそんなに早く、月額制に戻しているのか?
あまりにも、やることが自分の利権?目当てと取られることをするのかな?
戦略的にもあまりにも稚拙ではないですか?これでは、市議会は、「自分達の既得権を守るのが目的」と取られてもしょうがいないですね。