富司純子の年を重ねた豊かな表情 島崎今日子さんコラムより |
さて、人気の「ゲゲゲの女房」の後を受けての「てっぱん」。久々に見る安田成美が母親役で、遠藤憲一が父親役と、高司純子と共に魅力的な布陣だ。ただ、物語は若いヒロインの成長という従来のパターーンに戻っている。家族の絆、近隣の人たちとの親密な関係、恋と友情といったキーワードでくくられる散々やりつくした型をどう見せようというのだろうか。団塊世代が定年を迎えた時代、どうせなら「おばあちゃん」の物語にしてもよかったのに。(ライター・島崎今日子) なるほどね、おばあちゃんの物語か!
朝ドラだから、痛快でないとダメだろうな・・・