福岡さんの講演 |
自然からの刺激でわき立つ知的好奇心
情熱からの響きーーー至福の音楽
<ここから講演>
昆虫の好きな虫少年でした。
一番好きな虫は、ルリボシカミキリ?
こんな美しい青があるのだろうか!
新種の虫を捕まえるのが、夢だった。
生命は、機械ではありません。生命は流れだ。ルドルフ・シェーンハイマー
動的平衡の大事な話をしているときに、意識不明に陥ってしまった、本当に残念
マウスの遺伝子GP2の研究
GP2遺伝子のない、ノックアウトマウスでは、部品がないはずなのに、元気で長生き
GP2がなくても、あたかもあるように作用する。
生命には、部分というものはない
脳死問題は、脳始問題(24週間)
花粉症への、抗ヒスタミン剤、ヒスタミンに似たもの、欠落があれば埋めるように働く
そして、もっと激しい症状がでるように変わっていく
基礎研究は長い時間が掛かる、このGP2も20年も掛かっている
民主党さん、そんなにすぐ判断しないで、長い目でみてください
環境、自然、生命=動的平衡
時間の関数として捉えること
部分的な思考に陥らないこと、流れを止めないこと
動的平衡で一番いらないのが監督
60兆もあるのに、自立的に動いている
ローカルのところで、関係性を持っている
好奇心ーーレイチェル・カーソン 沈黙の春
センス・オブ・ワンダー ワンダーする心=好奇心
臓器移植は、美しいとは思えない
人間から好奇心をとったら何も残らない
好奇心から、ドライブされた力は、非常に強いもの
この先生には、あまりにも情緒的との批判もあるようですね。