安全報道と人間の能力について |
しかし、安全対策が不備だという論調には、多少の疑問が残る。
どこまで、整備したら、安全なの?
その、費用は?
そして、私が思うのは、本当にそれで、安全が保てるのかと言う事です。
一番の安全対策は、子供が、「危ない」と思う気持ちなのではないでしょうか?
昔は、今に比べれば、安全対策なんて取られていないというのが現実でしょう!
しかし、たくましく生きて行ったのでは!
(事故死数は、多かったのかもしれないが・・・)
屋上の天板に乗って、落ちた子供がいる。
じゃあ、それを丈夫にして、乗っても大丈夫と思わせることが、怖いと思うのですが・・
世の中は、危険に充ち満ちているということを教えることが必要だと思うのです!
それが、本当の安全対策ではないでしょうか?
人を責める前に、この天板に乗ったら、もしかしたら壊れるかもしれないと思う気持ちを
植えつけることが、親、教師に求められていると思います。
そして、公園には、安全が怖くて、ブランコも滑り台も、
何もなくなったということにならないように祈ります。