もっと早く出て入れば? |
5列からなるQWERTYキーの「パンタグラフキー」は約11.2ミリのキーピッチを確保し、快適な文字入力を目指した
シャープ製の「IS01」は、Androidに対応した“スマートブック”。約5.0インチのフルワイドVGA++サイズ(480×960ピクセル)のタッチパネル対応ディスプレイやQWERTYキーボードを搭載し、インターネットを積極的に利用するユーザー向けに2台目のマシンとして訴求する。デザイナーには深澤直人氏を起用し、バッグやポケットになじむ、革の手帳のような形を目指した。
Android OSのバージョンは1.6だが、タッチパネルでマルチタッチ操作ができるよう拡張した。KDDIが勧めるアプリケーションをピックアップした「au one Market」のほか、Android端末初の「セカイカメラ」や、Android版EZナビウォーク「au one ナビウォーク」を利用できる。また、音楽コンテンツ「LISMO!」のAndroid版が、9月下旬以降のアップデートにより利用可能になる。シャープ製端末でおなじみの、スマートリンク辞書や名刺リーダーにも対応している。
日本向けのカスタマイズにも注力し、ワンセグや赤外線通信も搭載。また、8月下旬以降のアップデートにより、auのEメール(@ezweb.ne.jp)やデコレーションメールにも対応する予定。Cメールは発売当初から利用できる。ホーム画面にはauオリジナルのユーザーインタフェースを採用し、ショートカットを並べたカード型メニューや、利用中の機能一覧をワンタッチで起動できる。【田中聡】