「テンポ」と「リズム」そして「常態」 フルマラソン完走へ |
フルマラソンはテンポとリズムがとても大事なんです。一定のリズムでくる痛みならある程度は我慢できるようになるんですよ。24時間マラソンでも、ランナーに「ともかくテンポとリズムを崩さないように行こう」って言います。仲間を誘うというのも同じ。
単独で走るとついつい足が止まっちゃいますが、パートナーがいるとなんとか合わせようとして走っていけるものです。
そして、走っている間に体が痛くなるのとどう闘うかは市民ランナーの一番気になるところですね。どうしても、補助道具をフルに利用していても、30血ぐらいになると筋肉が固くなってきます。股関節の可動域も狭くなって筋肉痛が出てくる。これが出てくるのをなるべく遅くなるようにしないといけない。ストレッチをするなり、アイシングするなり、水分をとるのも食料をとるのでもいいんですが、「常態」を保つのが走りを継続するのに一番大事なんです。これは100キロマラソンでも一緒。