孤立無援に陥った武富士の苦悩 貸し付けはほぼ停止状態に |
かつては消費者金融業界で最大手だった武富士が、資金調達に陥り、貸し付けもほとんど停止していることがわかった。
同社は利息制限法の上限を超える「グレーゾーン金利」で取っていた過払い利息の返還に加え、規制強化、金融危機で経営環境が急速に悪化。資金繰りに奔走しているものの、独立系の武富士はメガバンクの傘下に入っていないことや、2009年3月期に2561億円の連結純損失を計上し格付けも下がったため、信用が足りず金融市場で資金調達するのが困難な状況となっている。
他の大手では、銀行系のアコムが毎月平均約380億円、プロミスも300億円程度の貸し付けを維持しているが、武富士の11月の貸し付けは約15億円に留まっている。貸し付けを抑えれば手元資金が温存され、当面の資金繰りは楽になるが収益減や顧客離れを招く恐れがある。
一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった、あの武富士が!!
竹中平蔵氏によれば、市場に任すべきだった金利を、政府が制限してしまったことに遠因があるという
サラ金が本当に、役立つものであるなら、その理も認めるが、
あれだけの金利をとっていたら、借りた人は、結局返せなくなってしまうものね。
それに対しても、金利はいじるのでなく、自己破産を簡単にできるべきだと書いてあった、
しかし、そこに至らない方法が正しいと考えるのが、常識的である。