これは、ちょっとまずいのではないか!スーパーコンピューター |
次世代スパコ電政府が掲げる「国家基幹技術」の一つ。理化学研究所を中心に、心臓部の演算処理装置は二方式をNEC・日立グループと富士通次世代スパコン日立・NEC繋退がそれぞれ担当。国が千百五十億円を投じて神戸市に建設し、二〇一〇年度の一部稼働が計画されていた。
NECなどが離脱する影響は大きい。地球シミュレータで実績を持つ同社の「ベクトル型」は、海外の研究者からの評価も高い。文科省は今後、富士通が担当する「スカラー型」を軸に設計を見直す方針だが、富士通一社に大きな負担がかかり、当初目標の達成は不透明になった。
NECは製造段階に踏み込んだ場合に発生する百億円以上とみられる資金負担を回避するため離脱を決めた。「国への財政支援を求めた」 (NEC)が合意に至らなかったという。
いくら、不景気でも、これだけは、捨ててはいけないことではなかったのか!
定額給付金より、大切な気がします。